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三木成夫形態学の学術展開と「顔と口腔の医学」研究所の西原医学の樹立Part.3 -Energy-Based Quantum Medicine の創始と重力進化学の創始-

三木成夫形態学の学術展開と「顔と口腔の医学」研究所の西原医学の樹立Part.3 -Energy-Based Quantum Medicine の創始と重力進化学の創始-

二.生命個体の情報系・統一個体の制御のしくみ・食品とエネルギー
 
多細胞動物の統一個体としての制御のしくみとエネルギー・食物とエネルギー
 高等生命のしくみの究明にエネルギーを導入すると、生命個体の統一制御のしくみが漸くにして明らかとなり、食物に由来する質量のある栄養物質等の真の役割も明瞭になる。拙著「顔と口腔の医学」(医歯薬出版)の(口絵)に示す如くエネルギーを色分けして描く生命個体の情報系には次の五種類がある。
1)細胞遺伝子情報系--核とミトコンドリアの遺伝子情報系。2)神経筋肉情報系。3)物質メディウム情報系--脈管血液リンパ流系を介して消化された栄養が脳内グリア細胞を経てニューロン内に吸収されると、これらは視床下部のニューロン内でホルモン・サイトカイン生長因子等に変換され、脳下垂体を介してホルモン等情報蛋白質系として顆粒球により全身の細胞内に配達される。これにより全細胞内のミトコンドリアが互いに連繋して働く。4)心臓脈管系流体力学情報系--陸生による重力作用の増強への対応で血圧が上昇すると流動電位が上がり、この電位で骨格系間葉細胞の遺伝子の引き金が引かれて造血細胞と骨芽細胞が誘導される。5)環境エネルギー情報系--細胞内のミトコンドリアには、個体の内外から作用する前述したエネルギーが直接作用する。
今日の食養学と治療医学は、19世紀に内科医のロベルト・マイヤーが「エネルギー保存の法則」を発見する以前の、18世紀の「質量保存の法則」時代のものの如くだ。エネルギー保存の法則は20世紀の初頭に「質量とエネルギーの保存則」(特殊相対性理論:1905)へと発展した。不適当な栄養や微生物の感染以外では、環境エネルギーの不適でも無害の腸内常在菌でも病気はおこる。
不適当なエネルギーでミトコンドリアが障害されても病気は発症する。今日これが無視されているために、わが国で多発している難治性の疾患の治療が困難となっている。免疫病も癌も精神神経疾患もすべては長期に及ぶ環境エネルギーの不適当(冷中毒)と、体の使い方の不適当(口呼吸・悪寝相・寝不足)により、それに継発する血中に取り込まれた腸内常在微生物の不顕性の細胞内感染症によって発症する。これも筆者が最近大発見した事で、すでに英文で(JBPC)で発表した。これらは、四十年前に小児で自家中毒症、大人で日和見感染症と呼ばれた疾患群の劇症化したものだ。四十年前の生活様式の激変に伴うエネルギーの不適と免疫学の変容に伴う治療法の変化によって、症状が劇症化したのだ。従来は食物の研究と言えば栄養価が中心となっており、エネルギー源や代謝に必須のミネラル・ビタミン・補酵素が主眼であったが、エネルギーを導入した医学(Energy-Based Quantum Medicine)では、食物が加熱調理してあるか、生か、熱いか冷たいか、硬いか柔らかいかも、すべてエネルギーの視点から考察の対象となる。さらに哺乳動物では、乳児の腸と幼児以後の腸の吸収システムが全く異なるために、乳児への成人の栄養食はどんなに柔らかくしても禁忌である。
食品に種々のエネルギーや酵素を加えると食品が分解するが、これは消化と呼ばれる。加熱食品は、口腔に入る前の調理すなわち加熱消化食品という事で、常食すると口腔咽喉部におびただしい常在性の腸内微生物が繁殖し、冷飲料と口呼吸により、これらが扁桃組織のステムセルに取り込まれ顆粒球となり、リンパ流を経て血行を介して内頸動脈から脳下垂体に達し全身の器官を統御する下垂体ホルモンを取り込んだ顆粒球が、抱えている常在微生物とともに全身へホルモンを配達し、同時にこれらの標的器官の細胞群に微生物を播種する。日頃より食前食後の口腔清掃の励行が肝要。冷中毒では、腸温が体温より少しでも下がると冷血動物のシステムが作動し、腸内常在微生物が腸扁桃のM細胞内のステムセルに取り込まれて顆粒球症を生じ、上記の如くに全身に播種されて難治性の疾患を発症する。熱い物ばかり食べて、細胞内が42℃になるとミトコンドリアは死んでしまうから、42℃以上の物を常食すると、低温やけどが高じてミトコンドリアが変異し、舌や口腔、食道に難治性の癌腫を生ずる恐れがある。
 
 

2014-05-02 10:21:00

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