〒106-0032 東京都港区六本木6-2-5 原ビル3F

診療時間 10:00~13:00/14:00~17:00   ※休診日 / 水曜・土曜・日祝日

港区 六本木 歯科 歯医者,人工歯根,新しいインプラント,免疫療法,免疫力,口腔外科,口腔生体力学療法,バイオメカニクスなど。【西原研究所】

HOMEミトコンドリア博士のごあいさつ著書研修制度料金表・アクセス

HOME»  西原博士のブログ»  西原研究所»  ミトコンドリア西原博士のブログ

ミトコンドリア西原博士のブログ

ミトコンドリア西原博士のブログ

 1.はじめに
 六本木の地に「顔と口腔の医学」西原研究所を開設したのは、2001年の6月でしたから、本年で十二支を一巡りしたことになります。ちょうど西研と同時に設立した日本免疫病治療研究会の12年の成果にも目覚ましいものがあります。東大歯科口腔科の35年間の成果を凌駕するほどです。
 東大医学部大学院では、生命のエネルギー産生の源となる小器官ミトコンドリアの形態と呼吸機能の変異発生の原因子究明の研究として、イーストを使った遺伝子の働きについての分子生物学研究を行い、その原因を明らかにしました。臨床に復帰してからは歯科口腔の治療の主体となっているフィルヒョーの形態病理学にもとづく疾患分類の奇形・外傷・炎症・感染症・嚢胞・腫瘍の器質性疾患の治療法や予防法の研究が、腫瘍を除いてすでにほぼ完成されつくしていますから、熟達するためのトレーニングのみが求められ、殆ど研究する余地がありません。
 しかし、顎・顔面・口腔を扱うこの領域は内臓頭蓋と呼ばれるごとくに、本当に骨格を持った腸管内臓筋肉から出来ている内臓の機械臓器である故に、機能(働き)の学問の生理学的な変調の病気すなわち変形症が沢山あります。この病気は必ず働きの障害すなわち機能障害をともなうものです。それでこれら両者をひっくるめて機能性の疾患と呼ぶのです。これらの疾患には、まず筋肉の使い方の誤りや偏りで生ずる変形症のほかに、これらの力学刺激や微生物の感染で細胞の働きが駄目になる代謝性の疾患があります。前者を東大時代に私は「口腔とその周辺の習癖」としてまとめましたが、その中心は寝相・片噛みの習癖とその他頬杖やカバン持ち癖があります。それらの癖で生ずる変形症として歯列弓、歯の欠落、顎・顔面、顎関節、脊柱(前弯・側弯)、骨盤、四肢、股関節の骨格の変形症があります。
 後者には体の使い方の誤りと食べ方の習癖で、殆ど噛まない丸のみ習癖と暴飲暴食、冷飲冷食があり、一方寝ないで働いたり遊ぶ骨休め不足があります。これらによりほぼ自働的に、腸扁桃から腸内常在微生物が白血球に大量に取り込まれて顆粒球となり血中を巡り全身の臓器・器官のいたるところに掃き溜めにうじが湧くごとくに細胞内感染症を発症します。これにより汚染された細胞内のミトコンドリアの働きが駄目になったのが難治性の疾患の本態です。どこの器官の細胞群にこれらが起こるかは、生活習慣の習癖の種類によります。これらの二種類が機能性の疾患です。器質性とされる腫瘍も実は細胞内の障害で起こる機能性の疾患なのです。
 大学院修了後の研究生活では生体力学エネルギーを用いて、移植するレシピエントのステムセルの遺伝子発現を利用するハイブリッド型の人工歯根と人工骨髄造血チャンバーの開発に世界に先駆けて成功しました。エネルギーによる遺伝子発現は今日の学術水準では光合成しか認知されていないので、この革新的手法は今は世界中で無視されていますが、やがてこれが認知される時代が来ます。
 この12年間に西研では、歯の治療は咀嚼機械工学理論と生体力学理論に基づいて極めて有効な機能的外科療法を行い、難病については口呼吸や寝相を矯正するエネルギー導入の治療医学により、細胞遺伝子の働きを正しつつ細胞呼吸を活性化するミトコンドリア免疫病治療方法を考案し成果をあげています。
 例えば、歯科口腔治療で歯の欠損に対しては人工歯根療法を行うとともに重症の歯周病のP3,P4の抜けるような歯も嵌入再植術で残せますし連続結索や連続冠で5年10年使えるようにも出来ます。歯列矯正では、抜歯を一切行いません。また子供の矯正も歯科大学病院では行わないため、四国や九州・北海道からも1~2ヶ月に一度飛行機で通っています。赤ちゃんのアトピーや小児のてんかんも発達障害も、日本中で困惑している病気が驚くほど完治するケースがしばしばです。
 難治性の疾患も、前述の生活習慣を正す事により劇的に治癒をはかることが出来るのです。手遅れでない限り治ります。
 歯科口腔の治療と免疫病や難治性の疾患(癌や精神病を含む)と人工歯根療法については、医学にエネルギーを導入した世界初の医学書として「顔と口腔の医学」を医歯薬出版から2009年に出しています。また、咀嚼器官は生命活動の最も本質的に重要な器官ですからここの障害(口呼吸を含む)が影響して発症する癌や免疫病や拒食症・パニック症・てんかん等精神神経疾患の原因となることがこの12年間でほぼ完璧に究明されました。これらはすでにBiogenic Amines と Journal of Biological Physics and Chemistry の国際英文誌に多数発表しています。これらはNishihara-World (http://www.nishihara-world.jp/ ) ですべて読むことが出来ます。
 この度西原研究所で毎月の最終火曜日の2時から約30分間治療説明会を開催することと致しました。今日日本中で困っている歯・顎・口腔の病気とそれによって起こる難治性の疾患の治療についてのテーマをその都度示しますがどんな質問でもかまいません。

2013-06-07 11:16:05

西原研究所