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三木成夫形態学の学術展開と「顔と口腔の医学」研究所の西原医学の樹立Part.20

三木成夫形態学の学術展開と「顔と口腔の医学」研究所の西原医学の樹立Part.20

この頃、世界の医学では何が起こっていたのかを探ってみた。
まず昭和42年(1967年)末に南アフリカのケープタウンで世界初のヒトからヒトへの心臓移植が成功し、移植後18日間生存した。臓器移植の原理は1910年頃アレクシス・カレルの発案した血管縫合により動物で成功し、ノーベル医学賞を受けたものだが、これをヒトからヒトへの輸血に準じてヒトの心臓に応用したものだ。従来の対微生物に対する免疫系の抗原抗体反応とは完璧に異なる組織免疫(移植免疫)系に関する研究が全くなされないままにいきなり臨床の人体実験手術の実施で移植医学がスタートすることになった。昭和50年~57年(1975~1982年)頃にフランスのニコル・ル・ドワランが異種の鳥類の胎児の免疫寛容を利用して神経堤の交換移植を行って移植免疫(組織免疫)系が白血球の細胞膜に存在することを一連の研究で明示した。この時から対微生物の免疫学研究から組織免疫(細胞免疫)学研究へと急変し、ここに「自己・非自己の免疫学」が誕生した。
昭和42年(1967年)の心臓移植の成功以後新しい免疫学が完成する迄に、15年も経過しているが、この間に西洋医学が大きく変節している。一体何故か?まず移植医療がビッグビジネスになると言うことが変節の第一の理由だ。二桁違いの手術費用(1000万円~2億円)が一昼夜の手術で得られる。そのためには、まずこれまでの医学常識をすべてこわさなければならないのだ。心臓や肺や腎臓はもとより、すべての器官や臓器は、血液とリンパ液の循環でやしなわれている。この常識をまず壊す必要がある。血液に毒物や発癌物質や常在性の細菌やウイルスが巡っていれば、どの臓器や器官に難治性の癌や臓器症(心筋症や脳症)や細胞内感染症が発症するかは皆目わからない。仮に移植しても再び血液が「何らかの原因」で汚染されれば、再び移植された器官に同じ病気が発症するはずだ。この「何らかの原因」が生活習慣の「口呼吸」、「短睡眠」、「冷中毒症」、「飲酒・喫煙・常用薬習慣」、「食物嗜好」、と「毒物、農薬や殺虫剤」という日常の常習的な行動様式や環境汚染、嗜好にあるのだ。これらを今日では生活習慣と呼びならわし、これで起こる病気を生活習慣病と呼んでいる。
臓器移植医療をビジネスにするには、まず臓器別医学を確立しなければならない。これは、我々の体に「血が巡っていないことになっている」医学体系でもある。「自己・非自己の免疫学」(大人のお伽話)が完成する前に、「血が巡っていない」とんでもない医療の体系がいったいどのようにして完成したのか?もう少し考える事が必要。
先のインターン廃止の大学紛争は、東大・東京医科歯科大学からスタートし日本全国に波及し、さらにヨーロッパからアメリカにまで及んだために、世界中の医科大学が大混乱に陥った。移植医療に触発されて臓器別医学が完成するとともに西洋医学の完全崩壊が密かに進む間に、このどさくさに紛れて世界の大手ユダヤ製薬資本と結託した一部の医学者が不顕性の感染を学術的根拠が薄弱であるとして葬り去って、全て原因不明のアレルギーが疾病の本態であるとして根治治療の研究を放棄して症状のみを除く対症療法を絶対的なものとして権威をもって確立したのだ。こうして西洋医学の崩壊がはじまる。
 さらにここで注目すべきことが、ひそかに進行していたのだ。臓器別医学の創始に深く関与した二つの医学者達の組織的犯罪グループの厖大な負の遺産が、アメリカのフォートデトリックの陸軍伝染病研究所に今日も存在しているのだ。その第一は、悪名高い旧日本陸軍の超法規秘密軍事組織「満州第731部隊」の石井陸軍軍医中将の行なった人体実験結果を集大成した資料で、もう一つがナチスドイツのシュミットがまとめた人体各臓器・器官の持つ固有の電磁波動特性を究明した人体実験結果の集大成の厖大な資料だ。今次大戦が終って20数年が経過して、漸くにして米国陸軍伝染病研究所で二つの狂気の生体実験データーの解析が終り、臓器移植医療のビジネス化を目的としてこのデーターを医学に取り入れて、ここにアメリカの臓器別医学が完成したのが昭和45年(1970年)頃であった。世界中の医学が大混乱したのを期として臓器別医学が完成するのに、あずかって力大なるものがセリエの「ストレス学説」のリバイバルでもあった。この学説は1936年に発表されたものだが、これが大きく変節して再び病気発症のメカニズムとしてはやり始めた。これには学説の中心をなす魔法の妙薬(悪魔の命名)合成ステロイドホルモン剤の開発が大いに関係がある。そして今日でもステロイドホルモンの標的器官が細胞内のミトコンドリアであり、これをやみくもに活性化するものであることを知るものは著者以外にはいないのだ。いくら教えても知ろうともしないのが今の医学者だ。元来19世紀から21世紀の今日に至るまで、超多細胞(60兆個)から成る哺乳類の多臓器を有するヒトの統一個体としての臓器間や細胞間の制御系に関する研究は殆どなきに等しい。わずかにナポレオンの時代の古生物学者キュビエ(Cuvie)が提示した、比較解剖学の原理の「臓器の相関の原理」と「従属の原理」のみである。それ以外は、余りにも不完全な「セリエのストレス学説」がヒトの病気発症のしくみとして身体全体を統御する脳下垂体一副腎皮質ホルモン系が示されたのみだ。著者は、脳下垂体前葉が口腔粘膜のラトゥケ嚢に由来することから、外呼吸器の口腔鰓腸系が60兆個のおびただしい数のミトコンドリアの内呼吸の全てを液性の情報蛋白質によって制御しているヒトの統一個体の制御システムであるということを余すところなく究明する事に成功した。こうして疾患の全てが、不適当なエネルギーと殆ど無害の常在性腸内微生物の細胞内感染症であることが究明されたのである。真性のアレルギー疾患は、花粉症と金属アレルギーと「お茶のしずくの石鹸」によるものくらいしか無いのである。
 

2015-12-01 10:46:20

三木成夫形態学の学術展開 西原医学の樹立