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西原医学の特徴と着眼点

西原医学の特徴と着眼点

西原医学の特徴と着眼点
―「口呼吸」と「直立二足歩行」の弊害に着眼するとともに、
「冷中毒と腸内細菌の関係」を究明し「体の正しい使い方」を示す。
 
最も最重要な特徴は脊椎動物の進化のしくみを重力エネルギーのもとに完璧に究明したことです(生命記憶を探る旅-河出書房新社)。哺乳動物の一員であるヒトには、一般の哺乳動物の生命のきまりにてらして驚くほど多くの構造的な仕組みとしての欠陥があります。何故でしょうか?
動物の形の進化が長期にわたる一定した反復性の動きをともなう体の使い方で生ずる力(ベクトル)と地球の引力(重力)との合成ベクトルによって起こる一方、空気や水の物性による刺激(触媒作用)による遺伝子発現で細胞機能(働き)の変化(進化)が起こるためです。ともに同じ遺伝子のまま化生現象で変わるのです。これは動物の体が常に一定の割合でリモデリングしているためでもあります。従ってヒトが一般哺乳動物として決まっている生き方を勝手に変えれば、それがどんなに便利で有利でも哺乳類のいのちの決まりからはずれるため、大変な構造欠陥となり、健康を保つ上でマイナスとなります。「口呼吸」はそのさいたるものです。哺乳動物で口呼吸ができるのは、本来2歳半以後のヒトだけです。これは、おしゃぶりをする舌が出来てからです。
脳の本質は筋肉を動かすことですから、ヒトはおしゃべりによってかなり短期間で驚くほどの大脳化が起こりました。その反面後鼻孔にはまり込んでいた気管とのつながりが離れて、生命の運営に片時も途絶えてはならない鼻腔-気管-肺胞の連続性がなくなり、代わりに口呼吸が可能となったのです。これが人体の最大の構造欠陥で、話過ぎ、口呼吸、いびきごときで内臓の細胞群が口と腸内の常在菌に感染して、脳症、膵炎、糖尿病、肝炎、腎炎を生じてしまうのです。喉の扁桃リンパ輪(ワルダイエル)から菌が白血球に取り込まれて、内頸動脈経由ですぐにも脳下垂体後葉の血液脳関門のないところから、白血球ごと脳脊髄液(リンパ液)内に入り、脳内で菌をばらまき神経細胞(ニューロン)内に感染症を起します。こうして精神神経疾患までも口呼吸で起こるのです。
200年近く前に5種類ある喉の扁桃リンパ組織が原始サメの時代の鰓の白血球を作る造血器官に由来することをワルダイエルが発見した時に「ヒトのすべての病的現象はここからはじまる」と述べたのです。ヒトのみの欠陥で起こる「口呼吸」で白血病から免疫病、癌から精神神経疾患に至るまでをこの時に見通したのです。ワルダイエル輪のみならず腸扁桃のパイエル板からも冷えると腸内微生物が白血球に取り込まれて顆粒球となり、これが全身の器官や臓器の毛細血管で菌をばらまき細胞内に入り込み細胞内感染症を起こすと、感染した器官の細胞の働きがダメになる難治性の病気になります。病気の起こるしくみについては追って述べましょう。
 

2017-01-12 14:00:31

西原医学