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正統免疫学への復帰 Part.2

正統免疫学への復帰 Part.2

正統免疫学への復帰 Part.2
破綻した「自己・非自己の免疫学(Pseudoscience)」を正す
 
 病気には、複雑雑多な因子が複合して一つのまとまった傷病名がつく事も、歯周病の原因論を研究していた石川純助教授(後の北大教授)から修得しました。それ迄は、ばい菌の感染のみが歯周病の原因とされていたのですが、歯と顎を咀嚼機械と見て、歯並びや歯の間隙、歯の段差が機械の構造欠陥として病因となり、歯や顎に加わる力の加減でも、また、「口呼吸」でも歯周病が発症することを学びました。石川助教授に密着して実地歯科臨床を学び、学生時代に歯周病学をほぼ完璧に習得しました。「口呼吸」が哺乳動物で人類のみに可能な、人体構造上の最弱点である事をこの時身をもって体得しました。
 卒業後は二年間実地歯科口腔科臨床医学に専念し、三木先生の母校の東京大学医学部大学院に進むべく準備しました。医学研究は病気を治す治療医学が本流なので、臨床系の大学院に進み、丸一年間口腔と顔の医学を窓口としてあらゆる科の診療を経験し、治療医学の真髄に触れることが出来ました。
 大学院の学位論文のテーマは、山川民夫教授の生化学教室において癌細胞の脱分化現象の手がかりを得る目的で細胞分離に関する分子生物学的な研究を行うべく、細胞小器官のミトコンドリアに着目して研究生活を開始しました。これは若林一彦先生の指導によるもので酵母を用いて、生命体内の小生命体で細胞内呼吸を司る細胞小器官のミトコンドリアの変異発生のしくみを脱分化モデルとして分子生物学の手法で明らかにする研究でした。ミトコンドリアの変異発生が酵母の核の蛋白質合成系の阻害によって起こるというかなり重要な事実を発見し、これを学位論文として2年間の生化学教室での研究生活を終えました。

2017-01-31 11:33:17

正統免疫学への復帰