〒106-0032 東京都港区六本木6-2-5 原ビル3F

診療時間 10:00~13:00/14:00~17:00   ※休診日 / 水曜・土曜・日祝日

港区 六本木 歯科 歯医者,人工歯根,新しいインプラント,免疫療法,免疫力,口腔外科,口腔生体力学療法,バイオメカニクスなど。【西原研究所】

HOMEミトコンドリア博士のごあいさつ著書研修制度料金表・アクセス

HOME»  西原博士のブログ»  正統免疫学への復帰»  正統免疫学への復帰 Part.11

正統免疫学への復帰 Part.11

正統免疫学への復帰 Part.11

正統免疫学への復帰 Part.11
破綻した「自己・非自己の免疫学(Pseudoscience)」を正す
 
(4)生体活性素材を用いた細胞の遺伝子発現によるハイブリッド型人工器官の開発
-臨床医学による進化と免疫と生物発生の謎の究明- その1 
筆者は1988年に一定の生体力学刺激をバイオセラミクスに負荷することにより、哺乳動物の間葉組織内でin vivo(生体内)に造血と造骨を共役して誘導する人工歯根と人工骨髄造血器官を開発した。これは、すべての生体力学刺激が体内においてはメディウム(体液)の流体力学エネルギーに変換され、これと共役して発生する流動電位によって間葉細胞の遺伝子の引き金が引かれて発生するものである。生命体は質量のある化学物質と質量のないエネルギーを等しく(等価として)触媒として遺伝子の引き金を引き、これにより生体活動を行っていたのである。これにより脊椎動物の進化が重力作用に基づいた生体力学刺激の恒常的な変化によって起ることを明らかにした。特に脊椎動物の進化の第二革命といわれる上陸劇が、重力作用の6倍化と生活媒体が水から重量にして800分の一の空気に変化し粘稠係数も熱容量も大きな水から極小の空気への変化に対する皮膚・外呼吸器・骨格系を形成する細胞群の環境因子の物性という生体力学的な変化への対応による遺伝子発現すなわち化生(metaplasia)によることを明らかにした。これを敷衍すると免疫系の発生も免疫寛容から組織免疫系発生のメカニズムも骨髄造血系の発生もすべて第二革命の重力対応により、眠っていた遺伝子が覚醒して遺伝子発現したに過ぎないことを明らかにした。実際的な検証としては、骨髄造血巣を内骨格に持たない原始脊椎動物のサメに人工骨髄電極チャンバーを入れることにより、脊柱部付近の筋肉層に鳥類の造血巣に近似した骨髄造血器官を人為的に誘導する実験進化学的手法を確立した。組織免疫系の発生については、原始動物のサメには主要組織適合抗原の遺伝子はすでに検証されている。原始型動物は哺乳動物では羊水中の胎児と同様の体制にあると考えられるのである。これは出生前の胎児がサメと同様に羊水中で1/6Gのもとに生きているために血圧が15 mmHgであることから、流動電位が微弱で細胞内遺伝子のMHCの発現が眠っているのである。出生と共に重力の6倍化が起り、これに対応するシステムとして血圧の上昇が起こるとMHCを始めとしてすべての成体型の蛋白質を誘導する遺伝子の発現が徐々に起るのである。それまではすべてが胎児性の蛋白質を作る遺伝子のみが働いていたということである。受精卵つまり単独の原生動物型個体細胞の卵割にはじまり、時間の作用で時々刻々と個体細胞の分裂が起こり桑実胚を経て単体節の原腸胚に至り遺伝子重複が起こり遺伝子自体の重複の変化の発生過程がほぼ系統発生の初期のエポックの再現として起る。
 

2017-06-16 10:51:34

正統免疫学への復帰