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正統免疫学への復帰 Part.23

正統免疫学への復帰 Part.23

正統免疫学への復帰 Part.23
破綻した「自己・非自己の免疫学(Pseudoscience)」を正す
 
3)活性乳酸とビヒズス因子が免疫病に有効な理由
 免疫病で最もポピュラーなのがアトピー性皮膚炎です。喉の扁桃(ワルダエルリンパ輪)や腸の扁桃(GALTのパイエル板)から、常在性の腸内微生物(黴菌やウィルス)が白血球内に吸収され、白血球が黴菌の運び屋となって体のあちこちの組織に黴菌をばらまくとあちこちの器官や組織を構成するおびただしい数の細胞内に数え切れないほどの黴菌が巣食う細胞内感染を発症します。皮下組織の細胞内に黴菌が巣食った状態がアトピー性皮膚炎ですが、まさか喉や腸の黴菌による皮下組織の細胞内感染症とは今迄誰も気づかなかったので、わけのわからない非定型的な皮膚炎という意味でアトピー性皮膚炎と呼ばれていたのです。今日のアレルギー疾患や膠原病や難病と呼ばれているわけのわからない免疫病は実はすべて喉や腸の無害のはずの常在性のウィルスか細菌の細胞内感染症が原因となって発症していたことを筆者が世界にさきがけて究明したのです。実はこれらの疾患の軽症例は、40年には成人では日和見感染症と呼ばれ、乳幼児・小児では自家中毒症と呼ばれた感染症群が、生活様式の激変によって劇症化している疾患群のことだったのです。そして当時のこの種の劇症例が好酸球肉芽腫症やサルコイドージス、ヒスティオサイト-シスX等でした。抗生物質とステロイドの投与で当時のこれらの劇症例も今日殆ど見られなくなりました。喉や腸の温度が体温より1℃下がれば腸扁桃のパイエル板(白血球造血器)から口や喉や腸の黴菌が白血球に取り込まれ、その白血球が黴菌を退治せずに運び屋となります。睡眠不足(骨休め不足=重力の過剰負荷)をしても、暴飲暴食をしても、過労でも、ビタミン不足でも細胞内感染症が起ります。例えば喘息は、ただの口呼吸と冷中毒で喉・気管・肺の上皮細胞の細胞内感染症が起こるだけで発症する病気です。リウマチも関節部の細胞にウィルス感染や雑菌の細胞内感染が起こっているのです。膠原病も皮下組織の膠原繊維の多い結合組織細胞の細胞内感染にはじまり、やがて重病になると白血球が内臓の器官や血管にもところかまわず細胞内感染症を発症するので全身がやられてしまいます。哺乳動物の関節頭には二次リンパ造血巣、つまり白血球造血巣があります。白血球が運び屋となってこの関節頭の白血球造血巣にウィルスをばら撒いたり、腸の雑菌を播種し、それが繁殖して腫脹・発赤・疼痛・変形・壊死を起こす。これがリウマチや膠原病の大腿骨骨頭壊死です。
糖尿病も喉の黴菌やウィルスが膵臓のランゲルハンス島と呼ばれる細胞群に細胞内感染症が起こるとミトコンドリアが働かなくなってインシュリンが枯れる病気ですが、重症になると膵臓を駄目にした運び屋の白血球内の黴菌が体中の血管炎を引き起こし、網膜にアトピーを起こすと網膜症で失明し、足の血管が炎症を起こして塞がれば壊疽に陥りますが、腸内の黴菌を最適の温熱治療で全身性に一時に退治すれば、手遅れでないかぎり一度にすべてを治すことが出来ます。昔からこの手の病気に抗生剤(抗細菌剤)やら抗癌剤(抗ウィルス剤)を長期的に投与すると症状が改善されることが知られていましたが、ウィルスや細菌の細胞内感染症が本態であるので、当然といえば当然のことです。
それではどうして訳の解からない免疫病や癌に活性乳酸やビヒズス因子が効くかをこれからお話しましょう。これまで述べて来た訳の解からない免疫病の本態が口や喉や胃・腸内の常在性微生物の細胞内感染による事が究明されれば、細胞内に感染したウィルスや黴菌がどのようにして細胞を駄目にするのかを考えなければならない。哺乳動物の細胞内には、800から3000粒ほどのミトコンドリアが約18億年前から共生していて、細胞呼吸を担当している。これは細菌と同じハプロイド(二重ラセン一組)の遺伝子と蛋白質合成系を持つが、細胞質における核の蛋白質合成系が変調を来たすとミトコンドリアの働きがうまくいかなくなるのである。従って細胞内にウィルスや黴菌が入り込むと、まずミトコンドリアが障害を受けて細胞内呼吸のエネルギー代謝が障害されるのである。すべての細胞の生命力と活動は、エネルギー代謝の細胞呼吸に依存するから細胞の働きが障害される結果、細胞の生命力が衰える。こうなると眼ならば見えにくくなる網膜症、耳なら内耳炎、心臓なら心筋症、気管支なら気管支炎、肺なら肺炎、腸なら腸炎を発症する。

2018-01-15 15:22:49

正統免疫学への復帰