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正統免疫学への復帰 Part.25

正統免疫学への復帰 Part.25

正統免疫学への復帰 Part.25
破綻した「自己・非自己の免疫学(Pseudoscience)」を正す
 
3.破綻した「自己・非自己の免疫学」
1)シュードウサイエンスの今日の免疫学
ニコル・ル・ドワランによって開拓された「自己・非自己」の免疫学は、ウズラとヒヨコ(ニワトリ)の胎生期の神経堤の交換移植の成功にはじまる。これは、組織免疫系とか先天免疫系とよばれる細胞レベルの消化現象を中心とした高等動物の血液遊走細胞の反応系を扱う領域である。元来は胎生期に観察される免疫寛容の現象が何であるかが全く不明のまま、免疫寛容を利用してウズラとヒヨコのキメラを創り、孵化した後に免疫寛容が消退した時に異なる種の間に移植された細胞と生着した動物の細胞の消化反応を観察して世界中が驚いたのである。この組織免疫反応の研究は、人体の臓器移植手術が先行したために急にこの方面の組織免疫反応の研究が臓器移植外科医学の観点から必要とされたためのものである。元来疫病や疾病を扱う免疫学の概念は、メチニコフの「細胞消化」とエールリッヒの「抗原抗体反応」の二系統として1908年に考えられたものである。細菌やウイルス、原虫に対する細胞消化システムや抗原抗体反応と、哺乳動物や鳥類に移植した動物細胞に対する白血球の消化システムや反応システムは、消化対象の巨大さと細胞構造の複雑さで比較することが出来ないほどかけ離れた現象系である。比較してはならない疾病の免疫反応現象(昔この学問を血清学と呼んだ)と移植手術後の臓器の生着か拒絶かの組織免疫反応現象(自己・非自己の免疫学)を同列に扱う今日の免疫学は完璧に破綻している。学問としても全く考察不足で学問の体裁すらないのでこれは完璧にPseudo science(偽学問)である。世界中の免疫学者が現在狂っているのである。

2018-02-20 09:47:45

正統免疫学への復帰